真桜_にこにこ03
真桜軍の忠実なるしもべのみんな、ごきげんよう!
『ゴルフの魔王』こと大心知真桜さまが、ゴルフで勝つためのメンタルを伝授するコーナーだぞ!

シニ―_通常01
こんにちは、アシスタントのシニーです。
本日のご相談はこちらです〜

《知人にゴルフを始めてもらいたいのですが、どう誘えば上手くいくでしょうか?》


シニ―_にこにこ02
お友だちをゴルフにお誘いするのですね!
ゴルフの普及は、我らが真桜さまの望みでもあります。

真桜_にこにこ02
うむ、感心なことだ。
ゴルフ人口が増えれば、真桜軍の影響力もより高まるからな。

シニ―_通常01
でも、ゴルフをやったことがない人を誘うのは、なかなか難しいですよね。
どうやってゴルフに興味を持ってもらえればいいのか……。

真桜_通常01
なーに、簡単なことだ。
身辺調査をして弱みを握り、「秘密にしてあげるからゴルフをやろう♡」と誘えばいい。

シニ―_苦戦01
そ、それはお誘いではなく、脅迫です!
もう少し平和な方法で、ゴルフに興味を持ってもらえないでしょうか?

真桜_にこにこ02
はっはっは、冗談だ!
では未経験の人間を相手に、ゴルフをやってもらう方法を教えてやろう!


真桜_通常02
まず、相手をゴルフに誘うことにおいて、やってはいけないことがある。
それはゴルフの楽しさを熱心に語ってみせることだ。

真桜_にこにこ01
誘う側は、ゴルフを楽しめるまでに上達しているから、ゴルフの楽しさを理解している。
だが初めてクラブを握る初心者が、そのレベルの楽しさを味わえるまでに、いったいどれくらいの時間がかかると思う?

シニ―_びっくり01
普通に考えれば、ラウンドをできるくらいになるまで、数ヶ月から半年はかかりますよね。

真桜_通常02
そう、ゴルフは難しいものなのだ。
最初は空振りもするだろうし、地面を叩いて手を痛めたりもするだろう。
「ゴルフは楽しいものだ」と期待をさせ過ぎてしまうと、「自分にはセンスがないのかな」と思い込んで、モチベーションを失ってしまう恐れがある。

真桜_にこにこ03
まずは、打ちっ放し練習に行ってゴルフを体験してもらうことが第一段階だ。
ゴルフの面白さまでを、こと細かく説明する必要はない。
「気晴らしに一度くらい体験してみない?」くらいの軽い感じがいいだろう。

真桜_通常01
あまりに強く誘われてしまうと、相手はそれを負担に感じてしまい、「後で断るよりは、今断っておいた方が楽かな」と逃げる公算を立ててしまうものだ。

シニ―_怒る01
なるほど、最初のお誘いは軽い感じの方がいいのですね……
他になにか、お誘いするときのポイントはありますか?

真桜_にこにこ01
「お金もかからないし、道具も心配いらないし、簡単なことなら私でも教えてあげられるからさ」と、不安を取り除いてあげよう。
おまけに「まあ、最初は空振りばかりで、まともに当たらないと思うけどね(笑)。私も始めたころは、まったくボールに当たらなくてさ」などと、軽く煽っておくのもオススメだぞ。

シニ―_にこにこ01
そう言われると、逆にチャレンジしてみたくなりますよね!
それに、練習で上手くいかなかったとしても、後で気分を悪くされないと思います。


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シニ―_にこにこ01
そんなわけで、ゴルフ練習場に連れてくることができました。
ここまでが第一段階ですね。

真桜_にこにこ03
釣りに例えれば、魚が針に食いついたところだ。
決して慌ててはいけないぞ?

真桜_通常01
心構えとして、さりげなく全力でホスト役に徹することが重要だ。
どうすれば相手が楽しめて、ゴルフに興味を持ってくれるかに集中するのだ。
間違っても、自分の技術や良いところを見せようとしてはならない。
相手が「打ってみせて欲しい」というまでは、一球たりとも打ってはならん。

シニ―_怒る01
徹底して、相手の方をフォローしてあげる必要があるのですね。

真桜_通常02
かと言って、熱心に指導をし過ぎてしまうのはNGだぞ。相手が萎縮をしてしまうからな。
決してゴルフを教えようとはせず、棒で球を打つゲームを一緒に楽しむくらいに思っておくといい。

シニ―_苦戦02
徹底してフォローはするけれども、熱心に指導はし過ぎない……難しいです……
具体的に、どのようなことを教えてあげればいいでしょうか?

真桜_にこにこ02
この段階で教えておくのは、グリップの握りと基本的な構え方だ。
他に細かいことを教える必要はない。
ただ、フルスイングをさせてはダメだぞ。

シニ―_びっくり01
フルスイングはしちゃダメなんですか?
きっと皆さん、振る気マンマンで来ていると思いますが……。

真桜_通常02
理由はふたつある。
一つは、初心者ゆえに力を入れ過ぎて、手の豆や腱鞘炎などの怪我に繋がりやすいことだ。
初心者をフォローする立場として、怪我だけはさせてはいけないぞ。

真桜_にこにこ01
もう一つの理由だが……むしろ、こちらがメインだな。
フルスイングは次回のお楽しみにとっておくということだ。
大事なのはこの後、2回目の練習に参加をしてもらうことで、それが第二段階となる。

シニ―_通常01
そうですよね!
最初の練習に来てくれても、次に来てくれないと、意味がありませんよね。

真桜_通常02
最初はフルスイングはさせず、ハーフスイングに留めておけ。
「フルスイングは怪我をしやすいから」とでも言っておけば、初心者は従うだろう。

真桜_にこにこ02
球が当たったら、その都度に褒めてあげろ。
スイングの細かい技術は置いておき、とにかく球が当たる確率を高めるために、アドバイスをするのだ。

真桜_にこにこ01
そして順調に上達をし、相手が「もう少し力を入れて振りたい、もっと上手にできそう」というあたりで、練習を切り上げるといい。
いいか? 満足をさせるのではなく、物足りないままで終わらせるのだぞ?

真桜_通常01
小さなスイングとはいえ、相手もたしかな上達の手応えを感じている。
そうなれば当然、もっと気持ちよくクラブを振って、周りのプレイヤーみたいにボールを飛ばしたい欲求が出てくるのだ。

真桜_にこにこ03
「難しいと言われていたけど、意外としっかり打てているぞ?」
「かなり褒められてるし、自分にはゴルフのセンスがあるんじゃないか?」

そんなことを思っているタイミングで打ち切られれば、次へのモチベーションは維持されるはずだ。

シニ―_にこにこ01
さすがは真桜さまです!
それなら2回目の練習、第二段階にも繋げられますね!

真桜_通常02
2回目の練習以降も、基本的には同じことの繰り返しだ。
どこかのタイミングで「ちゃんとゴルフをやるならレッスンを受けたほうが上達が早い」と伝え、レッスンを受けて本格的に練習をするための道筋までつけてあげるといい。

真桜_にこにこ02
そこから先は、放っておいてもゴルフにハマってしまうはずだ。
知らぬ間に追い抜かれているかもしれないぞ?

シニ―_通常01
ご相談をくださった方、ご参考になりましたでしょうか?
まずは第一段階、それから第二段階と、少しずつゴルフの楽しさを伝えてあげましょうね。

真桜_通常02
実際には相手の性格や身体能力、生活の事情などを勘案する必要はあるが、初心者に楽しんでもらうためにホスト役に徹するというスタンスは決して変わらない。

真桜_困る 01
よくある話だが、
「会社の先輩にゴルフに誘われて、何も知らないままにコースに連れていかれた。球は打てないし、周りからは迷惑な目で見られるし、嫌な思いばかりで楽しくなかった」
と、ゴルフを嫌いになってしまう人間がいるのだ。

真桜_怒り01
これはゴルフに誘った側に、初心者への配慮が存在しなかったためだ。
このような人間には、相手をゴルフに誘う資格はない!
いいか、忘れるなよ?
ゴルフは誘った側に、相手が楽しめるようになるまでの面倒を見る義務と責任があるのだ!

シニ―_にこにこ02
ありがとうございました、真桜さま。
それでは皆さん、真桜さまの言葉を胸に刻んで、ゴルフの普及活動に励んでくださいね〜