真桜
《世界征服をもくろむ悪のカリスマ・ゴルフの魔王》

〈STORY〉
持って生まれた気性の激しさで「史上最悪の幼稚園児」と有名になるほどの素行不良っぷりだった。
真桜の将来を心配した両親は情操教育のため、なにか習い事をやらせようと考えたが、チームスポーツでは輪を乱し、対人戦では相手をコテンパンにしてしまい、ピアノや書道などの芸術系はすぐに飽きてしまって、どれも長くは続かない。そんな中で唯一、興味を示したのがゴルフだった。

マナーとルールを重んじ、紳士淑女のスポーツと呼ばれるゴルフの影響からか、真桜の生活態度は一変して模範的なものとなる。ゴルフなら他人を傷つける心配もないと、心から安堵をした両親だったが、真桜はこの時、両親が想像することもできない野望を抱き始めていた。

真桜はゴルフの本質を「失敗と向き合い続けるメンタルスポーツ」と捉え、己の思考と感情がショットにどのような影響を与えるのに強い関心を持った。また、ジュニアでプレーする仲間を観察し、どのように働きかければ相手がミスをするのか、良いパフォーマンスを発揮するかの実験を繰り返した。

「メンタルを制するものはゴルフを制す。ゴルフを制するものは人間を制す。私はこの世界の支配者になるのだ!」

そして中学一年生の春、自分と相手の感情をコントロールできると確信を持った真桜は、ついに兼ねてからの野望を実行に移すことにした。
真桜は、金銭その他の悩みを抱えているゴルファーを見つけては「私に勝てばなんでも望みを叶えてやる。ただし敗北をしたら、私に忠誠を誓え」と、一対一のマッチプレーを提案する。

実績や技術を見れば、真桜のレベルがそれほど高くないことがわかるため、欲に駆られたゴルファーたちは次々と対戦を引き受けた。しかし、真桜に勝てるゴルファーはただの一人としていなかった。
まもなくゴルフ業界が『ギフト』の問題で揺れ始めると、真桜はこれ幸いと、ますます裏ゴルフでの活動を広げていく。プレーそのものではなく、相手のメンタルを崩すことに全力を尽くす真桜の前では、どのようなギフトゴルファーでも太刀打ちができなかった。

組織は拡大し続け、もはや自分に敵うものはいないと自惚れていた真桜だが、英国出身の少女『シニー・ゴドルフィン』に人生で初めての敗北を喫する。己の未熟さを理解し、人間が持つ可能性に魅せられた真桜は、さらなる野望に向けて決意を新たにした。

〈PROFIRE〉
出身地:神奈川県
身長:165センチ
年齢:15
血液型:AB
ゴルフ歴:10年
趣味:人間観察
特技:メンタリズム
苦手なこと:部屋の片付け
座右の銘:メンタルを制する者がゴルフを制す
将来の夢:ゴルフによる世界征服

〈STATUS〉
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